ムカデ

意外にも、ムカデは人を刺します。では、仮にムカデに刺されてしまった場合、一体どのような症状が出るのでしょうか。

また、対処法はあるのでしょうか。この記事で詳しく見ていきましょう。

ムカデの基本情報

ムカデというのは、非常に種類が多く、日本だけで130種類以上いるともいわれているのです。

ムカデは基本的に貼るから秋にかけて活動をしていて、冬の間は冬眠をしています。

湿気が多い場所を好むため、特に梅雨の時期は行動が活発になることが多いです。
そのため、あまり想像したくないかもしれませんが、夜寝ている間に噛まれたり、庭いじりをしている時に噛まれてしまったりすることもあるのです。

ムカデに刺された時の症状

ムカデに刺されてしまった場合は、腫れや痛み、痒みなどを引き起こすことがあります。

これは、ムカデのあごに含まれる毒が関係しています。

毒性の強さはムカデによって異なりのですが、場合によってはその症状が数時間に渡って続く場合もあります。
そして、人によっては重度のアレルギー症状でもあるアナフィラキシーショックを引き起こしてしまう可能性があります。
こうなってしまうと、

  • 急激な血圧の低下、もしくは上昇
  • 意識障害

などを引き起こす場合があり、場合によっては死に至ることもあります。

ムカデに刺された場合の対処法は?

では、ムカデに刺された場合は一体どのように対処すれば良いのでしょうか。

熱湯で洗う

まずは熱湯で洗うことが大切です。というのも、ムカデは熱い温度を非常に嫌い、ムカデに含まれる毒素も熱に弱いという特徴を持っているのです。
そのため、やけどをしない程度の熱湯をかけて消毒をすることが大事です。

ハチなどに刺された場合は、針で体内に毒を注射されます。
そのため、比較的すぐに体内へ毒が回ってしまうのですが、ムカデの場合は毒が皮膚の表面に付着するため、すぐに洗い流すことで落とすことができるのです。

指で毒を出す

そして、できればムカデの毒を指などで押し出すことをおすすめします。
そうすることで、皮膚のしたに入ってしまった毒素を押し出すことができ、症状を和らげることができる場合があります。

これをやるかどうかで症状に大きな違いが出てくる場合がありますので、仮に痛みがあった場合でも我慢して押し出すことをおすすめします。

やってはいけない対処法は?

ただ、ムカデに刺された場合にやってはいけない対処法というのもいくつかあります。

これから紹介する間違った方法を行ってしまうと、症状を悪化させてしまう可能性がありますので注意しましょう。

放置

まずは放置するということです。
ムカデに限らず、虫などに刺された場合には、しっかりと応急処置をする必要があります。

特にムカデのように毒を持っている虫の場合は、放置してしまうとその毒が体に回ってしまうことがあります。
そうなってしまうと、かなり厄介な症状が出る場合もあり、最悪の場合は病院へ行って処置を受けることになってしまうでしょう。

口で毒を吸い出す

先ほど、ムカデに刺されたら毒を押し出す必要があると解説しました。
ただ、その際に口で吸いだすということだけは絶対にしないようにしましょう。

ドラマなどで、蛇に刺された人が口で毒を吸い出しているのを見たことがある人もいると思いますが、あれはあくまでも演出です。
ムカデに刺された場所に口をつけるというのは、口から毒を吸いに行っているようなものです。

仮につばを出したとしても、完全に毒を吐き出せているとは限らないため、口で吸うということだけは避けましょう。

ムカデに刺されたら市販薬でもいいの?

ムカデに刺された場合は、市販の薬を使うことでも治すことができます。
ただ、知識がない人はどの薬を選べばいいのかわからないと思いますので、薬剤師などに聞いてみることをおすすめします。

ムカデに刺されたら病院に行くべき?

ムカデに刺されても、そこまで目立った症状がないと、病院へ行くのをためらってしまいますよね。

確かに、しっかりと応急処置をして、症状が引いてくればしばらくは自宅で様子を見ても良いでしょう。

ただ、万が一症状が悪化した場合や、中々治らないという場合には、できるだけ早く病院へいくことをおすすめします。
専門医のアドバイスを受けることができれば、効率的に治すことができますし、精神的にも安心することができるでしょう。

まとめ

ムカデは、その独特な見た目から敬遠されがちですが、怖いのは見た目だけではありません。

基本的に刺激を与えなければ刺されることはありませんが、何らかの刺激を与えてしまうと刺されてしまいます。
ムカデのあごには毒成分が含まれていますので、アレルギー症状を引き起こしてしまう可能性があります。

そのため、仮にムカデに刺されてしまったという場合には、今回紹介した応急処置をして、様子を見ながら医療機関を受診するか判断することをおすすめします。