
こんにちは、プロープル広報のkikuです。
身近な害獣ネズミの問題
勝手に屋根裏に侵入して、鳴き声やドタバタと物音がしたり、病原菌やらで精神的にもすごいストレスですよね。自然にいなくなれば良いのですができれば早く解決したい!
そこで
今日のテーマは「ネズミを家から追い出す方法」のお話しです。
ネズミを家から追い出す方法

結論:ネズミの嫌いな匂いや音で追い出し、侵入口をふさぐ。
それでは、簡単にできる3つの方法を詳しく説明します。
1、ネズミの嫌いな匂いを使用する
ネズミが嫌いな匂いの「ペパーミントオイル」「ユーカリオイル」などの天然オイルは、ネズミを追い出すのに有効な方法です。
これらのオイルをラットサイン「ネズミのふんや汚れがあり、ネズミの痕跡」に塗布したり、染み込ませた布で拭き取ったりすると、ネズミがその場所を避けるようになります。
ニオイによるトラップですのでハーブの香りが苦手な方はご注意ください。『場所によりシミになる場合もありますので最初は少量でテストしてください。』
また、市販のネズミ用忌避剤(きひざい)もネズミの嫌がる成分で退散させます。※いずれの方法も長期間の使用で匂いになれてしまい効果が薄くなります。
2、ネズミの嫌いな音を使う
ネズミは、人間の声や音楽、物音に敏感です。ラジオやテレビを24時間再生するなど人間の気配を感じさせることで、ネズミにとって居心地が悪くなり追い出すことができます。
ちなみに、超音波によるトラップもありますが、結果にムラがあるため更なる検証データが必要です。
3、ネズミの侵入口をふさぐ
ネズミが出入りする場所を特定することが大切です。ラットサイン「ネズミのふんや汚れがあり、ネズミの痕跡」を見つけたらネズミがいた証拠。
ステンレス製の網や鉄製の網、スチールウールなどの素材で塞ぎましょう。
ただし、ネズミは非常に器用で小さな隙間でも入ることができるので、隙間がないようにしっかりと塞ぐことが重要です。また、ステンレス製の方がサビにくいのでおすすめです。
天井裏のネズミやラットサイン»:ネズミは天井裏に潜んでいる?巣を作られると臭いって本当?
それでも屋根裏や物置の奥などに侵入されてしまう事もあります。では、なぜネズミは家に入ってくるのか次に説明します。
ネズミはなぜ?家の中に侵入してくるのか

家に侵入するネズミの多くは「クマネズミ」という種類のネズミで、このネズミは寒さに弱く暖かい寝床と食べ物や水を求めて家に侵入してきます。
対策として食品を保管する場所は密封された容器や冷蔵庫で清潔に保ち、食べ物の残りカスや匂いをしっかりと掃除することで、クマネズミが侵入する可能性を減らすことができます。
チーズとネズミ

ネズミの代表的なイメージとして、チーズが大好きと思われがちですが、実は大好物というわけではありません。
ネズミは雑食で何でも食べます。ですが、種類により好みが異なり、クマネズミやハツカネズミは穀物や果物、種子を好み、ドブネズミは肉や脂っぽいものを好む傾向があります。
ではなぜ?チーズとネズミ
ネズミがチーズを好むという話は、アニメや映画などのフィクションで広く認知されたため、一般的なイメージとして根強く残っています。
実際には、ネズミにとってチーズが大好物というわけではなく、食べ物の匂いにつられて侵入してきます。
そのため、ペットフードやガーデニング、有機肥料など、意外なものがネズミを呼び寄せてしまうので注意が必要です。
当社プロープルでは、天然由来の安全な薬剤を使用しております。

事前のアレルギーテストをしてその時々の環境に合わせた施工方法をご提案しています。ご不明な点などありましたらご遠慮なくご相談ください。
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記事:対話型AIに聞いてみた»chatgpt 害虫駆除【対話型AIチャットボット比較】
ネズミは昼間どこにいるの?

ネズミは一般的に夜行性であり、昼間は屋根裏や物置の奥、床下などの暗くて隠れやすい場所に潜んでいます。
食べ物のために例外もあり
ネズミは一部の種類を除いて、体に栄養を蓄えることができません。
そのため、ネズミは定期的に食事をとる必要があり、食べ物が豊富な場所や人が少ない場所など、安全を確保できる場所では昼間でも活動することがあります。
ネズミの被害を防ぐためには、外から侵入されないことが大切です。そのためにも家の周りに登れる荷物や隠れる場所を無くし、ゴミ箱にはフタをきちんと閉めて生ごみの臭い対策が必要です。
ネズミ駆除の注意点

ここまでの記事では、ネズミを家から追い出す方法についてご紹介しました。
もしネズミの駆除が必要で、殺鼠剤(さっそざい)を使用する場合は、必ず説明書をよく読んでから使用してください。
ネズミは菌があります!素手では処理しないこと
ネズミは色々な菌を保有していて、怖い病気を媒介する恐れがあります。触れることは避けてください。
特にネズミのふんや尿、死骸は菌の温床です。処理する際には手袋を二重に着用し、十分に換気をしてください。
また、駆除や処理後の消毒で薬剤を使用する場合には、ペットや野生動物、周辺の環境に与える影響を考慮して正しい使用方法を守りましょう。
ネズミを駆除した後には寄生虫が宿主を失ったために人間に向かってきます。人獣共通感染症対策のためにも当社プロープルにお任せください。もしもの時にはお気軽にご相談ください。
屋根裏にいるネズミについて

屋根裏は、乾燥していて暖かい環境が好きな「クマネズミ」にとって巣を作るのにピッタリな環境と言えます。その他にも、押し入れや物置の奥、壁の中などに巣を作る傾向があります。
ネズミの種類により好きな場所がことなり「ドブネズミ」は排水溝近くやキッチンの死角など湿気の多い場所を好み、この中で一番小さな「ハツカネズミ」は狭い隙間を好みます。
都内で繁栄しているクマネズミ
都市部で起きている被害相談のほとんどがクマネズミによる相談です。クマネズミはパイプや外壁の荷物を器用に上り下りでき、住宅のひさしの隙間や高層ビルにも侵入してきます。
まとめ
- ネズミが苦手なニオイで対策。
- 嫌いな音で寄せ付けない。
- ネズミの大好物はチーズではない。
- 食べ物が豊富な場所では昼間でも活動することがある。
- ネズミを駆除する際には感染症に注意が必要。
- 屋根にいるネズミはほとんどがクマネズミ。
ネズミ駆除は私たち駆除業者も感染に気をつけて作業しています。ウイルス、細菌、真菌、寄生虫などの病原体がヒトやペットに感染する人獣共通感染症を保有していますので注意が必要です。
ペスト菌を保有するネズミに寄生していたノミから多くの犠牲を出した「ペスト」は全人口の1/4が死亡した有名な史実です。
ネズミは身近な生き物ですが危険な存在ですので、少しでも不安に感じたらご遠慮なくご相談ください。