布団でツメダニに刺された跡と特徴とその症状をイラスト画像で解説しました

こんにちは、プロープル広報のkikuです。

布団で寝ていてなんだか痒い……虫に刺されたような赤い点が首や太ももにもある……
しつこい痒みが続いて、全然治まらない。これは一体何なの?

その症状、もしかしたらダニに刺されたかも?正体は『ツメダニ』!!

室内で刺されたダニの被害の多くはツメダニ類といわれています。

今回は
「ツメダニに刺された跡と特徴、その症状とは?【イラスト画像で解説】」

ツメダニに刺されたしつこい痒みの相談窓口

ツメダニに刺された跡と特徴とは

ツメダニに刺された跡と特徴とは何でしょうか?

ツメダニに刺された跡について説明しましょう。

ツメダニに刺された跡とは:
刺されると、2〜8mmほど赤く腫れ、一週間ほど強い痒みが続きます。また、刺された数により、同じような刺し跡が赤く点々と現れます。

ダニの一種であるツメダニに刺されることを『ツメダニ刺咬症(しこうしょう)』といいます。

その特徴として、柔らかい皮膚だけでなく、衣服がめくれたり露出している部位も刺し、唾液を注入して皮膚炎(痒み、赤みなど)を引き起こします。刺された跡は、小さな赤い点や腫れを伴うことが多く、強い痒みが特徴です。

ツメダニが刺す部位とは

ツメダニが刺す部位
腕の内側
お腹、腰回り
太もも
スネ

ツメダニに刺されると、遅延性の反応によりいつどこで刺されたかを特定するのが難しく、医師による診断でも他の吸血害虫との区別が難しいといわれています。そのため、刺された場所や刺した虫を確保することが、原因を確定する上で最も確実な方法となります。


ツメダニに刺される特徴とは

ツメダニに刺されるのはなぜでしょうか?特徴とは

ツメダニに刺される特徴とは何でしょうか。

その特徴とは:
ヒトを吸血しないツメダニは積極的にヒトを刺しませんが、餌とするチリダニ類やコナダニ類が大量発生すると被害も増加することです。

また、刺された部位でツメダニ自体を見つけることが少ない点も特徴の一つです。一方、吸血性のダニは刺された部位でダニ自体が見つかることがあります。

なぜ吸血しないのにツメダニは刺すのでしょうか?

ツメダニがヒトを刺すのは、偶発的に皮膚に触れたときに反射的に刺してしまうからです。

特徴で触れたように、ツメダニの被害が増えるということは、コナダニ類やチリダニ類が増えることを意味します。これらのダニはアレルゲンとなり、気管支喘息、鼻炎、アトピー性皮膚炎などを引き起こし、深刻な健康被害に繋がります。

痒みを引き起こす虫にはさまざまな種類があります。その他のダニやノミ、室内で刺される吸血性の虫など、刺される部位や症状、生息場所に注意が必要です。


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ツメダニに刺された症状とは

ツメダニに刺された症状とは?

ツメダニに刺された症状は以下の通りです。

その症状とは:
遅延型アレルギー反応(24〜48時間後)により強い痒みを伴い、赤く腫れる。重症化すると小さな水ぶくれができることもあります。皮膚炎の症状(赤み、痒み、腫れ、赤い点など)は5〜6日間ほど続く、その後、軽く肌にシミが残り、症状が落ち着く傾向があります。

ツメダニに刺されても必ずしも同じ症状が出るわけではなく、個人差があります。

<参考文献>:大滝 倫子, 宮元 千寿, 篠永 哲, 糸川 英樹, 杉山 悦朗, 林 利彦, 林 晃史, 藤曲 正登, 実験的ツメダニ皮膚炎, 衛生動物, 1984, 35 巻, 3 号, p. 283-291, 公開日 2016/09/02, Online ISSN 2185-5609, Print ISSN 0424-7086,https://www.jstage.jst.go.jp/article/mez/35/3/35_KJ00000822302/_article/-char/ja


よくある質問

ツメダニは人を刺すことがありますか?
他の血を吸うダニと違い、積極的に人を襲うことはありません。畳やソファ、布団などで偶然触れて反射的に刺すことがあります。
ツメダニは肉眼で見えますか?
0.5〜0.8mmと小さく、色も淡黄色(たんこうしょく:薄いオレンジ色)で肉眼で確認するのは難しいが、大量に発生している場合は白いカビのように見えることがあります。
ツメダニとイエダニの違いは何ですか?
大きな違いは、血を吸うか吸わないかです。血を吸わない『ツメダニ』は高温多湿を好み、畳やカーペット、寝具などに生息します。血を吸う『イエダニ』はネズミに寄生し、ネズミやその巣の周辺に生息しています。

まとめ

  • ツメダニに刺された跡は、赤く腫れ、強いかゆみがある。
  • ツメダニに刺された特徴は、ツメダニはヒトの血を吸いません。餌のコナダニとチリダニが大量発生するとツメダニも増えて皮膚に接触して間違えて刺してしまいます。
  • 他の吸血性のダニとは異なり、ツメダニ本体は刺した部位にほとんど見られない。
  • ツメダニに刺された症状は、個人差が大きいが、遅延性アレルギー反応で、翌日から症状が出て激しいかゆみとひどい症状では小さな水ぶくれが現れる。

ツメダニ刺咬症による皮膚炎はIV型アレルギー反応(遅延型アレルギー反応)によるものであると考えられています。

そのため、刺された場所を特定するのが難しく、被害を防ぐためには、ツメダニの餌となるコナダニ類やチリダニ類を発生させない環境づくりが重要です。