ゴキブリ対策のプロが教える予防策とハーブの使用法

こんにちは、プロープル広報のkikuです。

※この記事では虫が苦手な方用に「ゴキブリや虫の画像は出てきません」

ゴキブリは見るだけでも怖いですよね。

簡単に設置できる「ゴキブリトラップ」…
トラップにかかったゴキブリを処理するのが怖くてできない……というお悩みがよく寄せられます。

そこで、今日のテーマは
「ゴキブリ対策のプロが教える予防策とハーブの使用法」のお話しです。

プロが教えるゴキブリ対策とは

プロが教えるゴキブリ対策とは

プロが教えるゴキブリ対策とは、

結論:ゴキブリが嫌いなハーブの匂いで対策をし、引っ越しや通販で使用した段ボールはすぐに捨てましょう。


ハーブでゴキブリ対策とは

ハーブやエッセンシャルオイルでゴキブリ対策

ゴキブリは、ハーブ類の匂いが嫌いです。そのハーブを使ったゴキブリ対策とは、

例えば、レモングラスやクローブ、グレープフルーツオイルをアロマディフューザーに入れて置くだけで、ゴキブリを寄せつけない効果が期待できます。

また、窓や玄関の隙間は侵入経路になりますので、天然ハーブスプレーを吹きかけて予防しましょう。

天然ハーブのゴキブリよけ効き目5選

天然ハーブのゴキブリよけ効き目5選

グレープフルーツオイル

スッキリとしたフレッシュな香りで抗菌、消臭成分もあり、ゴキブリが嫌いな匂いのため寄せ付けません。

数滴水に溶かして玄関やキッチンなどにスプレーすれば抗菌作用の強いグレープフルーツオイルは匂いの対策にも効果的です。

また、気分を落ち着かせて不安感を和らげて、リラックス効果をもたらすとされています。

レモングラスオイル

レモンと付きますがイネ科の植物で、シトラス系の香りが特徴です。

強い抗菌、殺菌、消臭成分があり、ゴキブリが嫌いな匂いだけではなくさまざまな効果があります。

匂いの気になるキッチンやバスルームなどにスプレーして使うこともできます。

クローブオイル

シナモンを思わせる香りで、ゴキブリが嫌いな匂いだけでなく、ハエやアブにも効果的です。

他のオイルと同様の使用方法がありますが、独自の芳香がありスパイシーな香りが苦手な方やペットがいるお家では注意が必要です。

ディルオイル

独特なさわやかな強い香りでゴキブリが嫌いな匂いです。

水に溶かしてスプレーにするか、アロマライトやアロマストーンにオイルを染み込ませ玄関や気になる場所に置くのもおすすめです。

また、マッサージオイルとしても使用されることが多く、リラックス効果をもたらすとされています。

ペパーミントオイル

清涼感のあるミント系の香りでゴキブリが嫌いな匂いとされています。

オイルを染み込ませたキャンドルやディフューザーを使って対策するのもおすすめ。

また、緊張感を緩和し、集中力を高めたい時にも効果があります。


ゴキブリの忌避効果にはグレープフルーツオイルや、レモンオイルなど柑橘系が特に強い効果があるとされています。

<参考文献>:田原 雄一郎,望月 香織|ハーブ抽出液処理シェルター区へのチャバネゴキブリの糞分布から得られたハーブの忌避性|衛生動物| (参照2023-04-07)https://www.jstage.jst.go.jp/article/mez/56/2/56_KJ00004042508/_article/-char/ja

購入する際は必ず、エッセンシャルオイル(精油)をご購入ください。

アロマオイルなどは精油に加え、香料や無水エタノールなどが添加されていますのでゴキブリ対策の効果が期待できません。

グレープフルーツオイルや、レモンオイルなど柑橘系が特に強い効果があるとされています。

T型チューブの嗅覚計を用いて、精油17種類のチャバネゴキブリに対する忌避効果を調べた。柑橘類であるグレープフルーツ、レモン、ライムおよびオレンジより得たものを含む5種類の精油は、70.0から96.7%の範囲で良好な効果を示した。

<出典>:Yoon C.Kang S.H.Yang J.O.Noh D.J.Indiragandhi P.Kim G.H.|柑橘精油類のチャバネゴキブリ、ワモンゴキブリおよびクロゴキブリに対する忌避活性|Journal of pesticide science|(参照2023-04-07)https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2010772849

段ボールはすぐに捨てる

怖くない対策!使い終わった段ボールを捨てる

新築のマンションやアパートで一人暮らし、新築なのになぜかゴキブリが、なんて経験ありませんか?

「理由は段ボールです」

荷造りに使った段ボールには、ゴキブリの成虫や幼虫、卵が紛れ込む場合があります。そのまま放置すると、巣になって繁殖してしまうので注意が必要です。

当社もゴキブリ駆除の際には、必ず段ボールにも「ゴキブリの巣」があります。

ゴキブリは段ボールが大好きです。いらない段ボールは処分して、被害を防ぎましょう。

通販の段ボールは特に危険

通販の段ボールは特に危険すぐに捨てましょう。

また、通販の段ボールにも倉庫に保管していた時にゴキブリやダニ、チャタテムシ、シロアリなどの他の虫が付着している恐れがありますので直ぐに処分してください。

特に海外からの通販には注意してください。

トコジラミには要注意で、日本では戦後にほとんど僕滅されましたが、海外から持ち込まれた荷物に紛れ込んで繁殖してしまいました。

夜行性で段ボールの隙間などに隠れて入り込み、寝室の隙間に潜伏して吸血被害をもたらします。

東京都などの都市部や横浜、鶴見、川崎などで被害相談が急増しています。


掃除でゴキブリの予防と対策

怖くない!掃除で対策

引越し先に入居する2週間ほど前に、入居先のマンションやアパートを掃除することをおすすめします。

理由は、ゴキブリのフンがあれば匂い(フェロモン)で外から仲間を呼び寄せてしまうことがあるからです。

また、ゴキブリの卵があれば約30〜60日ほどで卵からかえり、ゴキブリだらけになってしまう危険性もあります。

» 関連記事:ゴキブリは気持ち悪いし衛生面も最悪!自分でできる対策はある?

ゴキブリは水や食べ物を求めてやってくる

ゴキブリは水や食べ物を求めてやってくる

特に、水回りやキッチン周りなどの場所は、ゴキブリが発生しやすい場所です。

意外なものがゴキブリの餌となります。

意外なものがゴキブリの餌となります。

ベランダの観葉植物やその肥料、キッチンのスポンジ、石鹸もゴキブリの餌となり注意が必要です。

水を溜めないのも大切な対策ポイントです。

ゴキブリのほとんどは家の隙間に隠れているため、ゴミ箱の周りやガスレンジの裏側、排水溝など、こうした場所の隙間を重点的に掃除をすることが重要です。

また、ハーブなどゴキブリが嫌う匂いを利用して、二重の対策を行うとさらに効果的です。

よくある質問

ゴキブリが出現しにくい家の特徴とは?
日当たりが良くて風通し、餌や水がないこと、これらの条件を満たす家は、ゴキブリにとって住みにくい環境となるため、ゴキブリの発生を防ぐことができます。
どうすればゴキブリは来なくなるのか?
窓やドアの隙間をふさぎ、ゴキブリが侵入するルートを断ち、ハーブを使用した柑橘系のゴキブリが嫌いな匂いで寄せ付けないことも効果的です。
ゴキブリが一匹いたら、実際にはどれぐらいいるの?
一匹のメスが1年で約200~400匹の子どもを産むことができます。放置しておくと大量発生する可能性があります。

害虫駆除業者のプロに依頼する

害虫駆除業者のプロに依頼する

害虫対策は、自分で行うこともできますが、専門業者に依頼するのが一番の近道です。

特に、引越し先で初めて見る「名前がわからない虫」には、毒がある場合や刺したり、咬んだり、アレルギーなど自分で対処すると危険がともないます。

面倒なことはプロにまかせよう

面倒なことはプロープルにお任せください

ゴキブリトラップや薬剤で害虫を処理しても後片付けやテッシュで包んで捨てるのもイヤですよね。

駆除業者に依頼することで、悩みや危険な作業はあなたに代わって迅速に解決します。

駆除業者に依頼する場合は、信頼できる業者を選ぶことが大切です。

見極めポイントは口コミや資格、サポートを確認したり、無料見積もりや相談窓口などを利用して比較しましょう。

当社プロープルは丁寧な駆除作業と駆除後にもサポート補償などお客様に合ったプランをご用意しております、お悩みの時には無料相談窓口・無料見積もりをご利用ください。


まとめ

  • ゴキブリが嫌うハーブオイルを使用して侵入を防ぎましょう。
  • 引っ越しや通販で使った段ボールはすぐに捨てましょう。
  • ゴキブリが住みにくい環境を目指し、発生する前にお掃除で対策も有効な方法です。
  • 面倒で危険なことはプロに任せるのも解決への近道です。