「ゴキブリをどう思いますか?」こう聞くと、ほとんどの人は「嫌い」と答えるでしょう。
ゴキブリは動きが非常に早く、フォルムもちょっと気持ち悪いですよね。
ただ、ゴキブリは見た目が気持ち悪いだけではなく、衛生面も最悪なのです。
この記事をひとごとだと思っている方ももしかしたらいるかもしれませんが、ゴキブリは室内にも侵入してくることがあるため、決してひとごとではありません。
そこでこの記事では、ゴキブリによる弊害や、駆除方法について詳しく解説していきます。
ゴキブリは繁殖する
ゴキブリというのは非常に生命力が強く、繁殖力も半端ではありません。
そのため、「1匹いたら100匹いると思え」とよく言われます。聞いた事がる方も多いかと思います。
それくらい繁殖力が強く、比較的どんな状況でも生きていくことができる無視なのです。
そのため、ゴキブリを気持ちが悪いからと放置してしまうと、後々大変なことになってしまいますので、見つけたら必ず駆除することをおすすめします。
ゴキブリの弊害は?
ゴキブリというのは、その気持ち悪い見た目から、心理的な弊害をもたらすこともあります。
仮に自分の体にゴキブリが触れようものなら、しばらくは黒い物を見ただけでゴキブリだと勘違いしてしまうでしょう。
また、それだけではなく、
- サルモネラ菌
- 大腸菌
- チフス菌
- 赤痢菌
- ピロリ菌
などを保菌している場合があるため、体調を崩してしまう可能性さえあるのです。
ゴキブリを出さないために自分でできる対策はある?
では、自宅にゴキブリを侵入させないためには、一体どうすれば良いのでしょうか。
詳しく対策方法について、解説していきます。
侵入経路を塞ぐ
まずは侵入経路を塞ぐということが大切になります。
ゴキブリは、非常に小さい虫ですので、
- 換気扇
- 排水ホース
- 通風孔
- 窓
- 排水管
などから侵入してきます。
そのため、できるだけこのような小さな隙間を防ぎ、ゴキブリが侵入できない環境を作ることが大切になります。
巣を作らせない
ゴキブリというのは、巣を作って生活をします。
そのため、自宅に巣を作らせないということが非常に大切になります。
「どうすれば巣作りを防止することができるの?」
と思う人がいると思いますが、非常に簡単です。
「掃除をすること」です。
掃除をして、常に綺麗な状態を保つことができれば、ゴキブリはどこにも巣を作る場所がなくなり、自然と出ていくことがあるのです。
掃除をする
掃除をすることが大切だということは先ほど解説しましたが、ただ掃除をするのではなく、
- ビールケース
- ダンボール
- お酒が入っていた箱
などを綺麗に掃除するか、外に出してしまうことをおすすめします。
というのも、今紹介した物には、ゴキブリの卵が付着している場合があり、室内に入れておくことでふ化したゴキブリが室内で更に繁殖してしまう可能性があるのです。
段ボールは置いておかない
ゴキブリは、意外にもダンボールを好みます。
なぜなら、段ボールは保温性に優れていて、尚且つ空気も良く入ってくるからです。
そのため、ゴキブリを完全にシャットアウトしたいという場合には、段ボールを処分するか、先ほども解説したように外へ出してしまうことをおすすめします。
そうすることで、ゴキブリの巣を作らせないことにも繋がりますし、繁殖を防ぐことにも繋がるのです。
ゴキブリが嫌うニオイにする
ゴキブリは、特にビールの匂いを好みます。
ゴキブリ対策をするためには、ゴキブリが好むニオイではなく、嫌うニオイを充満させておくことも大事です。
ゴキブリは、ハーブ系の匂いを特に嫌うため、芳香剤やアロマなどを使用してみることもおすすめです。
記事:天然ハーブのゴキブリ対策»:ゴキブリ対策のプロが教える予防策とハーブの使用法【虫の画像なし】
ゴキブリを徹底的に駆除
仮にゴキブリを見つけた場合は、気持ち悪いかもしれませんが、すぐに駆除をすることが大切です。
- ホウ酸団子
- 毒餌
などを使うことで効率的に駆除できる場合がありますので、試してみることをおすすめします。
どうしようもない時は業者へ
ゴキブリが複数動き回っていたり、駆除しても駆除しても出てきてしまったりする場合には、業者に依頼することをおすすめします。
害虫駆除業者の場合は、あらゆる虫、動物についての知識がありますので、スピーディーかつ迅速に対応してくれる場合があります。
また、再発を防止するためのコツなども教えてくれる場合がありますので、どうしようもない場合には、業者へ連絡をしてみることも大事です。
まとめ
ゴキブリというのは、非常に生命力が強い生き物ですので、放置しておくとかなりたくさんの卵を産みます。
それがふ化して自分の部屋の中に住み着いてしまったらと考えると、鳥肌が立ちますよね!
このようなことを防ぐためにも、ゴキブリを侵入させないための対策を行い、仮に見つけた場合にはすぐに駆除をすることが大切です。
そして、どうしても駆除ができない場合や手に負えない場合には、早めに業者に依頼してみることが一番早くて安心です。