ネズミが電気コードを噛むと停電するって本当？対策方法は？｜神奈川県の駆除専門業者クリーン計画プロープル

ネズミ被害で悩んでいる人は意外と多くいます。

中にはどうやった対策すれば良いかわからず、そのままにしてしまっている人もいるでしょう。
仮にネズミが電気コードを噛んでしまうと、生活に大きな支障が出てしまう可能性があるのです。

そこでこの記事では、ネズミが電気コードを噛んだら、一体どのような被害が発生するのかということについて、詳しく解説していきます。

関連記事：コードをかじるなどネズミの痕跡とは……「ネズミがいるか確かめる方法12選」

なぜネズミは電気コードを噛むの？

自宅にネズミが発生した場合、様々な被害を受ける可能性があります。

その中の1つが、電気コード噛まれるという被害です。
では、なぜネズミはが電気コードを噛むと思いますか？もしかしたら、電気コードを食べていると勘違いしてしまっている人もいるのではないでしょうか。

ネズミというのは食料にするために電気コードを噛んでいるわけではありません。

実は、歯を削るために噛んでいるのです。ネズミは、死ぬまでずっと歯が伸び続けます。
しかし、伸ばしっぱなしにしていると、いずれ食事ができなくなってしまうため、固い物を噛んで歯を削っているのです。

そのため、場合によっては、電気コードだけではなく、

なども噛まれてしまう可能性があるのです。

では、ネズミに電気コードなどを噛ませないためには、どのような対策をする必要があるのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。

まずは防鼠ケーブルを使う方法です。

防鼠ケーブルというのは、ケーブルにネズミが嫌うニオイを含ませ、ネズミを寄せ付けなくするケーブルのことです。

ただ、防鼠ケーブルというのは、後付けすることができないため、あらかじめこのような対策が施されていない場合には、防鼠テープを電気ケーブルなどに巻くことで効果を発揮することができます。

防鼠テープというのは、ホームセンターなどで1,000円から1,500円で購入することができるため、非常にコスパの良いグッズだということができます。

では、仮にネズミに電気コードを噛まれると一体どうなってしまうのでしょうか。

詳しく見ていきましょう。

電気ケーブルをネズミに噛まれると、電気の供給が止まってしまい、停電のような状態になってしまう可能性があります。

ただ、停電の場合は普及するのを待つ、もしくはブレーカーを入れなおすだけで済みますが、ネズミに電気ケーブルを噛まれた場合はそう簡単に復旧させることができません。なぜなら、電気が供給されていないわけではなく、電気を供給するためのケーブルが切れてしまっているからです。

そのため、業者などに修理を依頼するまでは電気が使えなくなってしまうのです。

人間が生活をするためには、電気が必要不可欠となります。電気が付かなければ、冷蔵庫が使えなくなり食料品が腐ります。
そして夜間は真っ暗な状態で過ごすことになってしまう可能性もあるのです。

そして、電気ケーブルをネズミに噛まれると、火災が起こる場合があります。多くの人は、ネズミが原因で火災が起こるとは思ってもいないでしょう。

しかし、ここが一番恐ろしいところで、火災が起こる心配がないと思っている状態で火災が起こってしまうと逃げ遅れてしまったり、煙を吸い込んでしまったりする可能性が高くなるのです。

そして、ネズミによって火災が発生した場合、保険がおりない可能性があるんです。

火災が起こるということ自体、危険で重大なトラブルですが、それ以外にも様々な問題が起こってくる可能性があります。
火災保険の適用条件の中に、ネズミなどの害獣による火災に対しての保証が記載されてない場合は、保険がおりてこないと思っておいた方が良いでしょう。

そうなった場合は全ての保証を自腹で行う必要があり、仮に全焼してしまった場合、言葉を失う程の損失になってしまうため、ネズミの存在を甘く考えず適切に対処することが大事になります。

中には、漏電ブレーカーがあれば大丈夫だと思っている人もいますが、漏電ブレーカーがあっても火災が起こる確率を0にすることはできません。
そのため、万が一の事態に備えてしっかりと対策をしておくことをおすすめします。

このように、ネズミが電気コードを噛んでしまったり、その他のケーブルを噛んでしまったりすると、非常に重大な事故に発展してしまう可能性もあります。

そのため、ネズミの被害に悩まされている人や、ネズミ対策をしたい人は、是非先ほど紹介した防鼠ケーブルもしくは防鼠テープを使ってみることをおすすめします。そうすることで、電気がつかなくなってしまうことも防げますし、火災のリスクも軽減することができるでしょう。