ブヨ

山間部に生息するブヨ(ブユ)について、気になっている人は多いと思います。
特にキャンプや登山に行く人は、ブヨに刺されないように気を付ける必要があります。

では、ブヨに刺されると一体どのような症状が出てしまうのでしょうか。
また、ブヨに刺された場合の対処法とは一体何なのでしょうか。

この記事で詳しく解説していきます。

ブヨ(ブユ)って一体何?

ブヨ(ブユ)というのは、実はハエの仲間です。

その見た目も、ハエを少し大きくしたような感じですので、中には「何の害もなさそう」と思ってしまう人もいます。

しかし、ブヨ(ブユ)というのは、人間の血を好みますので、油断をしてしまうと刺されてしまう可能性が高くなるのです。
蚊は、人間の皮膚に針を刺して血を吸います。しかし、ブヨ(ブユ)は鋭い口で人間の皮膚を傷つけて、そこから血を吸うのです。

ブヨとアブの違いは?

ブヨ(ブユ)と似た虫に、アブがいます。

中には、「ブヨ(ブユ)とアブは同じ虫でしょ?」、「地域によって呼び方が違うだけでしょ」と思う人もいると思いますが、ブヨ(ブユ)とアブは別の生き物です。

どちらも人間の血を吸うことは同じですが、その体長に差があります。
ブヨは大体5ミリ程ですが、アブの場合は2センチ以上になることもあるのです。

また、ブヨ(ブユ)は人間の皮膚を傷つけて血を吸うのに対し、アブは皮膚を噛み切って、流れた血を吸います。

どちらに刺された場合も、痛みやかゆみ、腫れといった症状が出ることがあります

ブヨ(ブユ)に刺された時はどんな症状が出る?

では、ブヨ(ブユ)に刺された時には、一体どのような症状が出るのでしょうか。

刺された場合の痛みやかゆみ

まずは刺された瞬間の傷みやかゆみです。

ブヨ(ブユ)は、人間の皮膚を傷つけて血を吸いますので、場合によっては、チクっとした痛みを伴うことがあります。
また、ブヨに刺されると、蚊に刺された時よりも腫れてしまい、かゆみや痛みが強く1週間から2週間程続くことがあるのです。

ブヨ(ブユ)に刺されてしばらくたってからの症状

先程も解説したように、ブヨ(ブユ)に刺されるとしばらくの間は痛みやかゆみ、腫れなどの症状が出ます。

また、その症状の重さには個人差があり、人によっては蚊に刺された時のようなちょっとしたかゆみが出ることもありますし、人によってはアナフィラキシーショックを引き起こしてしまう事もあるのです。

ブヨ(ブユ)・アブに刺されたらどんな対処法を取るべき?

では、ブヨ(ブユ)に刺されたらどんな対処法を取るべきなのでしょうか。

毒を出す

まずはすぐに毒を出します。できればブヨ(ブユ)やアブが皮膚に止まって血を吸いだしている時に、すぐ行うことをおすすめしますが、場合によっては刺されたことに気づかず、症状が出てきてから気づく人もいます。

どちらにせよ、特にアブは持つ毒素が皮膚に入ってしまっていますので、ポイズンリムーバーなどの器具を使って吸い出すことをおすすめします。
仮に道具がない場合には、手でしっかりと絞り出しましょう。

この時に痛みを伴うことも多いのですが、しっかりと毒を出さないと、患部が大きく晴れてしまう原因になります。

虫刺され用の薬を塗る

その後は、虫刺され用の薬を塗りましょう。アブやブヨ(ブユ)に刺された時用の塗り薬も販売されていますので、山間部に行く場合には持参しておくことをおすすめします。

そうすることで、痛みや痒みを軽減することができるでしょう。

掻き壊しが心配なら絆創膏を貼る

ブヨ(ブユ)に刺されてしまうと、蚊とは比べ物にならないくらいのかゆみが出ることがあります。そのため、中には患部を掻き壊してしまう人もいるのです。

この掻き壊しを未然に防止するためには、絆創膏がおすすめです。絆創膏を貼ることで、患部をガードすることができますので、無意識に掻き壊してしまうことを防ぐことができます。

ブヨに刺されたら病院に行くべき人

ただし、ブヨに刺された時に病院へいくべき人もいます。

小さい子供

まずは小さい子供です。小さい子供は、アナフィラキシーショックが起きてしまいやすいため、できるだけ早く病院へ連れていくことをおすすめします。

数十か所刺された人

続いては、気づかずに数十か所以上刺されてしまった人です。ブヨ(ブユ)には、毒素があります。

1か所刺された程度であれば、そこまで心配する必要はありませんが、たくさん刺されてしまうと、それだけたくさんの毒素を体に入れることになりますので、アナフィラキシーショックが出やすくなってしまうのです。

呼吸困難の症状が出た人

そして、ブヨ(ブユ)に刺されてすぐに呼吸困難などの症状が出た場合は、アレルギー反応が出てしまっているため、すぐに病院へ行きましょう。
これを放置してしまうと、症状がかなり重くなり、取り返しのつかないことになる場合もあります。

まとめ

ブヨ(ブユ)というのは、山間部などに生息しているため、都心部などに住んでいる人はあまり見る機会がないでしょう。

しかし、ブヨ(ブユ)は人間の血を吸い、蚊よりも強い症状が出ることがありますので、しっかりと知識をつけて対策をしていく必要があるのです。
仮にブヨ(ブユ)に刺されてしまった場合には、今回紹介した方法で応急処置をして、必要に応じて病院へ行くようにしましょう。