蚊に刺されやすい人とそうでない人がいることに疑問を感じた人もいるでしょう。
実は蚊に刺されやすい人とそうでない人の間には、いくつかの特徴や違いがあるのです。
この記事では、蚊に刺されやすい人の特徴を解説していきますので、是非今年の夏は蚊に刺されやすい人にならないように意識して生活してみてください。
蚊に刺されやすい人の特徴は?
では、具体的に蚊に刺されやすい人の特徴を解説していきます。
露出が多い
まずは露出が多い人です。
夏ですので、半袖や短パンを愛用している人もいるでしょう。
夏に長袖長ズボンはかなりきついと思いますので、多少であれば問題ないのですが、あまりにも肌の露出が多いとそれだけで蚊が狙いやすくなってしまうのです。
パーカーを羽織るなど、できるだけ露出が少ない服装を意識するだけでも蚊に刺される可能性をぐっと下げることができるでしょう。
外出が多い
室内に蚊がいることもありますが、外には家の中の蚊とは日にならないくらいの数の蚊が生息しています。
そのため、特に山間部や川などに良く出かけるという人は蚊に刺されやすくなってしまいます。
また、ガーデニングが趣味という人も、自ら蚊の生息地に足を踏み入れるようなものですので、比較的蚊に刺されやすくなるのです。
外出を控えるべきとは言いませんが、外出をする際には露出を減らしたり、虫よけスプレーを使ったり、しっかりと対策をしていく必要があるでしょう。
体温が高い
蚊というのは、熱に反応する習性を持っています。
そのため、体温が高い人は、自然と蚊をおびき寄せてしまう可能性があるのです。
体温を下げることはかなり難しいですし、場合によっては危険な行為となってしまうため、どうすることもできませんが、それ以外の方法で対策をしていく必要があるでしょう。
大人
大人は蚊に刺されやすいという特徴があります。
というのも、蚊というのは二酸化炭素にも反応します。
子供と比べると大人の方が二酸化炭素の排出量が多いことは一目瞭然です。
そのため、体が大きくなり、吐き出す二酸化炭素の量が多くなればなるほど蚊にも刺されやすくなるということです。
お酒をよく飲む
アルコールも蚊を寄せ付けてしまいます。
実験の結果によると、300mlのビールを飲んだだけでも、蚊を寄せ付けやすくなると判明しました。
そのため、お酒が好きという人や人よりも多くお酒を飲むという人は注意が必要です。
汗をかく
汗っかきの人も蚊を寄せ付けてしまいます。
なぜなら、汗の成分を蚊は察知することができるからです。
他にも肌のバクテリアやアンモニアなども蚊を寄せ付ける原因になってしまうため注意が必要です。
血液型
これはどうすることもできませんが、血液型がO型の人も蚊に刺されやすい傾向があります。
よく聞きますよね。O型が好まれるという実験結果もあるようです。
反対にA型の人は蚊に刺されにくいという特徴を持っているため、「あの人あまり蚊に刺されていないな」と感じたら、血液型を聞いてみてください。
蚊に刺されないようにするには?
では、蚊に刺されないようにするためには、一体どのような対策が必要なのでしょうか。
すぐにでもできる対策をいくつか紹介していきます。
露出を減らす
先ほども解説しましたが、露出を減らすということが一番効果的です。
蚊というのは非常に小さい虫ですので、死角となる部分に吸い付くこともあるのです。
そうなってしまうと、蚊に刺されていることにすら気づかない人もいるため、何か所も刺されてしまうことがあるのです。
このようなことを防ぐためには、やはり薄手の長袖を着るなどの対策が必要になります。
特に朝方や夕方に出かける事が多い人や、林や水田など蚊の生息場所に出かけることが多い人などはしっかりと対策をしていく必要があるでしょう。
スプレーを使う
そして虫よけスプレーを使うことも効果的です。
特に肌の露出している部分にスプレーを噴射することで、蚊を寄せ付けなくすることができます。
また、仮に露出が少ない場合でも、あえて虫よけスプレーを噴射しておくことで、自分の周辺に蚊を寄せ付けなくすることができますので、かなり効果的です。
言うまでもないと思いますが、虫よけスプレーと駆除するためのスプレーは全くの別物ですので、間違っても殺虫剤などを肌に噴射することがないようにしましょう。
まとめ
世の中には、蚊に刺されやすい人とそうでない人がいます。
これは血液型や汗の分泌量など、体質が原因である場合もあるのですが、自分の努力や意識次第で刺されない人になることもできるのです。
露出が多い人や、お酒をたくさん飲む人、朝方や夕方に出かけることが多い人などは特に注意する必要があるでしょう。
仮に蚊に刺される可能性が高いと思ったのであれば、パーカーなどを羽織り、虫よけスプレーなどを使って蚊を寄せ付けなくすることが大切です。