職場での除菌

昨今のコロナウイルスで、家での除菌は気をつけている人がほとんどだと思います。 手洗い・うがいはもちろんの事、換気をしっかりとしたり、除菌グッズで対策を取ったり…。

でも職場では自分だけが気をつけていれば大丈夫という訳にはいきませんよね。 デスクが密着していたり大手であれば沢山の人がオフィス内を移動するためそれだけ菌も蔓延しやすくなります。 しかし、そんな職場であっても正しく除菌対策を取れば怖くありません。

肝心なのは 「みんなでしっかりと除菌対策を取る事」です。
しっかりと菌をシャットアウトして健康的な職場を保ちたいものですよね。

職場は感染リスクが高い?

職場は感染リスクが高い

なんとなく「人が多いとそれだけ菌も蔓延してそうだなあ…」と漠然と考える事はするもののどれくらいのリスクがあるかはよく分からないのが現実ですよね。他者長時間同じ空間にいると、目には見えないもののが蔓延しているので感染症にかかりやすい環境と言えます。

また、会議や打ち合わせが多い職種になってくると職場の人に加えて外部の人も出入りが頻繁になるためさらにリスクが高くなります。
そうなってくるとかなりの人が危険な状態ですから身を守るためにも除菌対策をご紹介いたします。

オフィスの入口は開けておく

オフィスの入口は開けておく

菌は密閉空間を好みます。会社ではオフィスの入口は閉まっているというがほとんどでしょう。しかしそれこそが感染症になる環境を作っていると言っても過言ではありません
私の職場でも、入口は四六時中開けておいて空気の流れが良くなる環境を保っています。

小さな事と思うかもしれませんがこれはとても効果的な除菌対策です。
また入口だけではなく窓も2時間に一回開けるなどして全体的に空気の流れをよくする事も重要な対策ですので試してみてください。

デスクは密着を避ける

デスクは密着を避ける

人が密着していると、感染のリスクもそれだけ高くなります。職場ですと長時間場所にいる訳ですからその確率は更に高くなります。

簡単に出来る除菌対策としては「デスクの距離を通常よりも避ける」という事です。私のデスクとデスクの間の距離を2m以上は取るようにして徹底的に密着を避けるようにしています。
また、密着を避けるという意味ではこう「エレベーターの使用を制限する」というのも効果的な対策と言えます。エレベーターに乗っている時間はほんの数十秒と短いものですがとても狭い空間なので菌が蔓延しやすい環境です。

エレベーターではなく階段を使う事で除菌対策も出来て体を動かす機会にもなります。

共用のパソコンはアルコール消毒を欠かさない

共用のパソコンはアルコール消毒を欠かさない

特にコールセンターなどに多いかと思いますが、共用のパソコンを使う環境であればなおさら除菌対策は必要です。菌は狭い場所にも入りこみますから、例えばキーボードの隙間などは入念にアルコール消毒をするようにしてください。

1日の勤務終了後には、キーボードの隙間やマウスなど自分の手に触れたものはしっかりと次に使う人のためアルコール入りのウエットティッシュなどで拭きましょう。

また、朝出勤してきた際も念のため同様にアルコール消毒をする事をおススメいたします。

休憩スペースも対策が必要

休憩スペースも対策が必要

また、職場の休憩スペースも除菌をしっかりとしないといけない場所の1つです。と言いますのも、休憩スペースは人が沢山集まる上に、仲の良い人同志でおしゃべりをする機会も多い場所だからです。喋ると、飛沫が飛ぶのでそれだけ菌も集まりやすい環境になります。テーブルの真ん中にアクリル製のついたてを置いておいたり、真正面には座らず斜め前に座るようにするようにすると良いでしょう。

また、食べている間はマスクを外しますからその間は一切お喋りをせず食べ終わってから再びマスクをしてお喋りをするようにするとより一層菌の蔓延を防げます。使い終わった後は、次に使う人の事を考えてアルコール消毒をするように心がけてください。

まとめ

まとめ

コロナウイルスの流行で、除菌対策には敏感に世の中がなっているのが現状です。
職場ともなれば多くの人が長時間同じ環境で過ごす訳ですから「自分だけなら良いか」などと思わずしっかりと対策を心がけてください。

ポイントは

  • 職場は、菌が蔓延しやすい環境
  • 入口は常に開けておき窓も数時間置きに開ける
  • デスクは密着を避ける
  • 共用のパソコンはアルコール除菌を欠かさない
  • 休憩室では向かい合わせに座らずお喋りも控える

です。皆様1人1人のがけ次第で除菌対策がしっかりと出来て感染リスクもグッと下げる事ができます。難しい事をする必要はありませんので職場全体で力を合わせて対策を行ってください。
快適で安心して仕事が出来る環境を作っていきましょう!