夏場になると必ず出てくるのが「蚊」です。 中には蚊に刺されやすい体質で、毎年悩まされているという人もいるのではないでしょうか。 そこでこの記事では、蚊を家の中に入れないようにするための、誰でもできる簡単なコツについて詳しく解説していきます。
蚊を家に入れない方法ってある？
対策としては様々な方法があります。 では、早速蚊を家に入れないようにする方法を見ていきましょう。
窓をしっかりと閉める
まずは窓をしっかりと閉めるということです。 『そんなのは当たり前でしょ』 と思うかもしれませんが、蚊というのは意外と窓の開閉時に侵入してきてしまうことがあるのです。
夏場は非常に気温が高いため、窓を開けたまま寝たくなりますが、その場合は網戸をしっかりと閉めて蚊が入れる隙間を作らないことが大切になります。 また、玄関の開閉でも蚊が侵入してくることがあります。
そのため、外から帰ってくる時は一度体を払ってから素早く入ることが大切になるでしょう。
網戸の補強をする
続いては網戸の補強です。 先程、窓を開けて寝る場合は網戸にするべきと解説しました。 しかし、網戸自体が破れていると、そこから蚊が入ってきてしまいますので全く意味がありません。そのため、蚊が出る季節になったら網戸の状態をしっかりと確認して、破けている箇所があった場合には補強しておくようにしましょう。
網戸の位置を確認する
続いては網戸の位置を確認するということです。 この項目に疑問を持った人もいると思いますが、網戸というのは基本的に右側で使用するように作られています。
この事実を知らない人は意外とたくさんいるため、中には左側で使用してしまう人もいます。 しかし、そうすると窓の間にわずかなすき間ができてしまい、そこから蚊が侵入してきてしまうのです。
また、網戸を左側で使用した場合にできる隙間というのは案外大きいため、蚊以外の虫が入ってきてしまう可能性もあります。 そのため、網戸の状態を確認すると同時に、網戸を正しく使えているかどうかを確認するということも大切になります。
水たまりは放置しない
蚊は水たまりで産卵をすることが多いです。 そのため、自宅周辺の水たまりはすぐに埋めることが大切になります。 というのも、蚊というのは自分が生まれた場所から約15メートルの範囲内で行動をします。そのため、庭に水たまりがあると庭全体が蚊の行動範囲となってしまい、場合によっては家の中に侵入してきてしまう事があるのです。
蚊取り線香を置く
そして蚊取り線香を置くということも大切になります。 きっと、 「蚊取り線香なんて本当に効果があるの？」 と思っている人もいるでしょう。 しかし、蚊取り線香というのは意外と高い効果を持ち、蚊を寄せ付けなくすることができるのです。
そのため、玄関に蚊取り線香を置き、侵入を防ぐことをおすすめします。 ただし、蚊取り線香の効果が出るのは、設置場所から半径2メートル以内と言われていますので注意が必要です。
ハーブを設置する
中には 「蚊取り線香の匂いが嫌い」 「蚊取り線香の匂いを嗅ぐと具合が悪くなる」 「小さな子どもがいて心配」などという人もいるでしょう。
その場合は、蚊取り線香の代わりにハーブを設置するのもおすすめです。 蚊はハーブの香りを極端に嫌います。 また、煙が出ることもありませんので、気軽に使用することができるでしょう。「ハッカ油」を玄関に置いておくのも効果的と言われています。
家の中に蚊がいないか確かめる方法
蚊は、比較的小さい虫ですので、家の中に侵入していても近くによって来ないと中々気づくことができません。 では、家の中に蚊がいないか確かめるためには一体どうすればいいのでしょか。
テレビや家電をつけて見張る
まずはテレビや家電の電源をつけて見張るという方法です。 家電は温度の高い所に集まる傾向があり、テレビや家電の熱に引き寄せられることも多いのです。 そうすることで、仮に蚊が家の中に侵入していたとしても効果的に駆除することができるでしょう。
洗濯前の服をおとりにする
続いては洗濯前の服をおとりにするということです。 蚊は、人間が発する、 ・二酸化炭素 ・汗 などを感じ取って近づいてきます。 そのため、汗をかいた服、もしくは一日中来ていた服などをおとりにすることで蚊をおびき寄せることができるのです。
まとめ
蚊を家の中に入れないようにする方法はたくさんあります。 蚊が癒えの中に入ってしまうと、寝ている間に刺されてしまう可能性が高くなり、不快な思いをすることになります。また、場合によっては痒さで睡眠不足になってしまう事もあるのです。
そのため、蚊に刺されやすい人や蚊を絶対に家に入れたくない人は、今回紹介したコツをしっかりと実践してみることをおすすめします。
そうすることで、少なくとも家の中にいる間は蚊に刺されることがなくなるため、快適に生活をすることができるようになるでしょう。 とはいえ、どれだけ万全の対策をしていたとしても蚊が癒えの中に入ってきてしまうことがありますので、見つけた場合にはしっかりと駆除することをおすすめします。
